こんにちは。
本日は “ジャケット” について書いてみようと思います。
今回は私の理想のジャケットについて少し。
“ジャケット”
といっても世の中にはいろいろなスタイル、ディテール、ヒストリー、シーン・・・
ブリティッシュスタイル、イタリアンスタイル、アメリカンスタイルなど
さらには、クラシック、モダン、フォーマル、カジュアル、デザイナーズ、etc…
各国の代表的なスタイルの中でも海側や山側、北と南、時代、世代によっても全く異なります。
数年前にとある洋服屋さんで1着のジャケットに出会いました。
BRAND:HYPERION
Fabric : EDWIN WOODHOUSE MADE IN ENGLAND
Price:¥63,000
Comp:WOOL100%
写真は、今シーズンodd numbers に入荷したレディメイドのサマージャケットになります。
私が数年前に一目ぼれして買ったジャケットはこの生地違い
秋冬生地で毛足の長いウール素材でした。
このジャケットがこの世に無ければodd numbersは
また今とは違ったスタイルになっていたかもしれません。
長年探していたスタイルのジャケットに出会えた瞬間でした。
今や黒のジャケットはどこでも売っているし、どこでも買えます。
しかし、このジャケットは何か雰囲気が違うと思いませんか?
写真より実際に見て着ていただくともっとわかると思うのですが、
オーダーメイドのジャケットともまた違う、
ブリティッシュでも、イタリアンでも、アメリカンでもないこの感じ。
袖の前振り、襟越しの突き上げ、ゴージライン、フロントカット、
ポケット位置、フロントダーツ、袖口のフレア感、
また見えないですがジャケットの内側の大身返しの仕様等、
言い出すときりがないですが、なんというか全体のバランスが魅力です。
こだわりが随所に詰まってい、それが主張せずさりげない。
なんかいい “ジャケット” なんです。
これは一度着てみないとわからないと思い購入に至りました。
着やすく、どんなシーンでも決まってくれ、今では私の秋冬の必需アイテムです。
この雰囲気を odd numbers のオーダーメイドスーツで少しでも表現できないかなと思い
デザイナーの方(今では師匠です)を紹介していただき、
odd numbersのオーダーメイドスーツが実現致しました。
日本でも数が少なくなってきた手仕事で丁寧な裁断、縫製、アイロンワークで
お客様のお身体にフィットしたサイズ感と着心地、
そして最も大事な見た目のかっこ良さ、
共に最高にクールなスーツを表現させて頂きます。
もちろんライフスタイルやシーンにもフィットした1着を
心を込めてお仕立てさせていただきます。
お気軽にご相談下さい。
ORDER MADE SUIT: ¥100,000~
ORDER MADE JACKET: ¥65,000~
ORDER MADE PANT: ¥35,000~
ORDER MADE VEST: ¥40,000~
odd numbers 末廣