こんにちは。
皆様、
NORIEI(ノリエイ)
というブランドの靴をご存知でしょうか?
夏の終わりのとある日、兵庫県は姫路にあるNORIEIファクトリーの見学へ
odd numbersの定休日に行ってきました。
odd numbersオープン時より取り扱いさせていただいているレザーシューズ
ご覧いただいた方は多いかと思います。
実際に足入れをし履いていただいた方や、
さらには過去にお買い上げいただき、本日も大事に履いていただいてる方々もいらっしゃるかと思います。
数あるNORIEIのシューズの中から、
只今odd numbersでは3型を私のセレクトで展開しております。
・SHORT MONKEY
・DERBY
・OFFICER SHOES
この3足。
どれも共通して言えることは、今まで履いた靴の中でもとにかく履きやすい!!!
という事です。
実際にご試着された方ですとわかっていただけると思いますが、
皆様、そうおっしゃられます。
靴にはいろんな美学があり、その美学も人それぞれ。
私はこのNORIEIのシューズはまだ1足しか所有しておりませんが、いつも思うことは、
他のレザーシューズよりもシンプルに履きたい!!!と思います。
なぜならば、履きやすいからです。
過去には有名なインポートの高級レザーシューズなんかも履いてきましたが
そもそも、日本人の中でも足の形はバラバラですが、
日本人の平均的な足の形と、欧米人の足の形は全く違います。
インポートのレザーシューズで悩まされた方も少なくないかと思います。
私もその一人ですが。。。
さらに大事なポイントは、デザイン。
これもNORIEIのシューズは優れております。
シンプル&ミニマルデザインの中に潜む洗練されたバランス、
革の質感、ディテールの一つ一つが調和し、どんなスタイルにもフィットしてくれます。
ワーク感が程よくあるNORIEIのシューズ。
実際、odd numbersでは、スーツスタイルに提案させていただいております。
では、なぜそんなに履きやすいのかという事を
今回のNORIEIファクトリー見学で少しは分かった気がします。
実際見学させていただいた工程では職人さん、デザイナーさんたちの
見えない試行錯誤や苦労、ストーリーも多くあると思うので、
今回は分かった気がします、にしておきます。
ファクトリーで働いていらっしゃる職人さんは本当に素晴らしかったです。
日本でもグッドイヤーウェルト製法で革靴を作れるファクトリーは少ないと聞きます。
さらに、そのファクトリーの中でも特殊なミシンを使いこなす、
すくい縫い等の技術職は、限られた人しかできない技術だそうです。
そんな話をしていただきながら職人さんは簡単そうにサクサク縫われるので
実は簡単なんじゃ・・・なんて思ってしまうほど。
高い技術を持たれている職人さんだからこそできる巧であります。
ちなみに、ミシンはドイツよりビンテージ級のモノを取り寄せて使っているらしく、
ネジやパーツがダメになると、自らネジやパーツを自作し復活させるらしいです。
どこまで職人さんやねん、と、おもわず笑ってしまいました。
そんなこだわりのシューズ、是非一度試履きしにいらしてくださいね。
心よりお待ちしております。
NORIEI
http://www.noriei.jp/
ラスト(足の木型)からデザイン、実際の靴づくりまで 一貫して自分たちのファクトリーで行うシューズブランド NORIEI(ノリエイ)。
靴のファクトリーとして約半世紀ものあいだ培ってきた、技術と経験を生かした靴づくりを行っています。
わたしたちは、足への負担を減らすため、靴の中のステッチを一本でも減らすことに情熱をそそぎ、
素材の持ち味を最大限に生かすため、すべての工程に対して妥協を許しません。
その変わらない思いを持ち続けるという意味で、すべての靴に“eternal minds”の刻印を入れています。
シンプルに靴が好きなわたしたちは、伝統的な手法・品質を守りながらも、
常に革新的な挑戦と遊び心を持ち合わせ、洗練されたデザインと快適な履き心地を持った靴を作り続けていきます。
odd numbers 末廣